監督 宮本 雄一 (S63年卒業)
梅雨開けも間近となり、いよいよ今年も暑い夏がやってきます。七隈シャトル会の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
バドミントン部では、新入生男子がなんと14人、女子が2人、計16人も入部し(7月現在)、体育館は活気に満ちています。
さて、4月からの3か月間は、怒涛のように過ぎていきましたが、まず5月の九州リーグ戦(宮崎市)では男子が6年ぶりに優勝し、女子も準優勝しました。また、6月の九州学生(北九州市)では、昨年に続き男女とも準優勝となり、全日本インカレ(群馬県前橋市)に出場することになりました。
このように九州では安定した成績になりつつありますが、8月の西日本インカレや10月の全日本インカレでの近年の成績は今一つ振るわず、試行錯誤を続けている状況となっています。そんな中にも、今年はバラエティーに富んだ新入生が多く、九州リーグ戦や九州学生でも堂々の戦いぶりを発揮していました。また、6月に行われた県学生のダブルスでは、男子1年生ペアが優勝したり、女子シングルスでも1年生が4位に入ったりするなど活躍している姿を見ると、「近い将来、きっと福大の時代がくる!」と思わずにはいられません。
監督としてやっと3年目を迎え、チーム目標である『伸び率日本一』や、実践テーマにしている『ノート活用の習慣化』などが少しずつ浸透していくことで、学生との距離は縮まってきていると感じます。これからも学生の主体性を充分に伸ばしていきながら、勉学とバドミントンの両立ができる大学生活をともに築いていきたいと考えます。
本年も大会あるごとに多くのOB・OGの皆さまや、保護者の皆さまが応援に駆けつけて下さり本当に感謝しています。大きな声援は、試合をしているフロアーから見てもいつも勇気づけられますし、ありがたい限りです。そして、大会の応援や様々な支援を力に変えて、“チーム福大”“常勝軍団福大”としてこれからも戦っていきたいと思います。
結びに、皆さまの地元に「もっとバドミントンが強くなりたい」「福大で学びたい」という選手がいましたら、宮本までご一報をいただければ幸いです。
〔宮本連絡先:090-2855-3574〕
※令和6年度前半の戦績表も掲載しています。ご覧ください。
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